第1回のテーマだった「プログラミングって何?」に引続き、保護者の方からご質問の多い第2回のテーマについて書いてみますね。
プログラミング教育が必要とされる背景のひとつとしては、第4次産業革命やグローバル化に対応する人材を育てることがあります。第4次産業革命とは、進化した人工知能が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする時代の到来が、社会の在り方を大きく変えていくと予測されていることです。
経済産業省の発表では、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人ものIT人材が不足するとされています。IT関連のビジネスは今後ますます拡大すると予想されていて、人材育成が必須となってます。
プログラミング教育の目的は、将来のIT人材の不足を補うためもありますが、それ以上に将来どのような職業につくときにも必要となる「プログラミング的思考」の育成が重要とされています。
今回はここまでとしますね。